地鉈(じなた)温泉
海岸の野湯

HPの仲間から、伊豆七島の温泉情報を知り、やっと腰があがって来訪の運びとなりました
冬場は、早いジェット船の運航がないために、東海汽船のかめりあ丸の利用で
東京竹芝桟橋から、11時間という船の長旅となりました。時間は掛かりますが一番安価です
朝の9時に、式根島野伏港に到着すると民宿の迎えが待っていました
女将の話によれば、冬場は干潮期が良いとのことで、荷物を置いてレンタサイクルを借り
早速、野湯探検に出かけました。 島の中心部から10分足らずで地鉈温泉の入り口に到着しました
大地を鉈で割ったごとく、地鉈という名がついたそうです
この峡谷を、100mほど下った場所に温泉がありました
道中は、きちんと遊歩道が整備されています
突き当たりの、岩場だらけの海岸の際にある地鉈温泉
周囲は絶壁が聳え立っており、荒々しさを感じました
疑木の柵で囲われた部分は、熱湯で60度までの温度計を軽く振り切ってしまいました
入り口にあった、案内板によれば80度あるとのことです
周囲の岩はは、すべて赤錆色に変色しています
海岸地獄といった感じです
適温だった場所 温度計で41度を指しました
温泉は薄い黄土色をしていました
舐めると、かなりの強塩分味があります
不思議と鉄臭は感じられず、無臭でした
底からは、気泡と共に熱い温泉が、湧き出ています
真夏ならば、この周辺の一帯何処でも浸かれる温度に
なると思われます
以前は、この周辺に脱衣所があったそうですが、台風の度に
倒壊してしまうそうで、今は何もありません
地鉈温泉入り口には、駐車場とトイレはありました
海岸といっても、砂浜ではなく、ゴツゴツした岩場ばかりです
温泉に浸かりながら、自然の雄大さを感じさせてくれる
素晴らしい野湯でした